3月5日(土)から7日(月)まで行われるCode4Lib JAPAN テクニカルCampですが、まだまだ参加者を募集しています。初日のライトニングトークのネタを先行して、ゲスト&CoreメンバーからCampで取り上げてみたいテーマをお伺いしました。事前に準備することなく、自分が興味のあるテーマに参加し、手を動かすことができるCamp。今からでも参加受付は可能です。是非、さまざまな方面からのご参加をお待ちしています。

<<ゲスト>>

■カーリルの洛西一周さんからはテーマを2ついただいています。(参加者の希望により、テーマを選べます)

その1 OPACプラス(OPAC+) by カーリル開発者】

自館のOPACに、図書館員の手で新しい機能を組み込みませんか?

OPACに書影を表示させたり、任意の図書館システムや本屋システムと連携させたり、地図情報を埋め込んだり、デザインを変えたりできます。

OPAC+は、JavaScriptを用いて手軽にOPACを拡張できる技術として注目されています。エクセル関数が使える人なら、どなたでも参加できます。一緒に手を動かしましょう。

【その2 カーリル 図書館API】

全国5000の図書館に簡単アクセス! カーリルの図書館APIを使ってみよう!

全国の図書館を対象としたリアルタイム蔵書検索を可能にするAPI群を開発者向けに提供します。

図書館検索機能を持つ、モバイルアプリ、地域ポータルサイト、ブラウザ拡張、本を使ったウェブサービスなどがすぐに開発できます。

ギャラリー :http://calil.jp/doc/apps.html


■次世代図書館システム 田辺浩介さん

【図書館システムNext-L Enju】

オープンソース図書館システムNext-L Enjuのインストールからカスタマイズまで。

新しい書誌データの取り込みや所蔵情報のAPI取得等、いま注目の最先端の図書館システムを自前で動かして実感してみませんか?


<<ゲスト+Coreメンバー>>

■API Contest系( Springer / CiNii / etc.)高久雅生さん+大向一輝さん

国内でもNDL/NII/JST等の大手書誌データ提供機関がAPIを公開して、自由に使える環境が整ってきました。CiNii APIコンテストのような腕試しの場もあります。

例えば、海外でもエルゼビアやトムソンロイター、シュプリンガーの大手出版社等もAPIを出しています。今回は、シュプリンガーのAPIでできることをツールを触って確認しながら、コンテスト(3月末締切)に出品する作品を考えて、賞金5,000ドルを目指してみませんか?

cf. http://dev.springer.com/

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いかがでしょう?

ちょっとは自分でも何かできるかもしれない、と思ったアナタ!是非参加してみてください。

ここに名前が挙がっていないCoreメンバーも一緒にCampを盛り上げていきたいと考えています。

Code4Lib JAPAN Camp申し込みフォーム:http://bit.ly/c4ljp-camp2011

公式サイト詳細記事:http://www.code4lib.jp/2011/01/360/

by ふじたまさえ