図書館サイトをもっと「わかりやすく」してみませんか?
メッセージをわかりやすくするちょっとした工夫を身につけることで、読み手を引き込むことができます。
Yahoo!知恵袋の「お知らせ」を書き続けた岡本真を講師に、「わかりやすい」お知らせの書き方を伝授します。

わかりやすいメッセージの書き方をマスターすることで、文字数に制限のあるTwitterのつぶやきやブログのタイトルのつけ方にも応用できます。
効果的な広報のためのノウハウを、講義と実践で身につけることができるワークショップです。

【参考】
今回のワークショップの内容に近いものとして、日本ジャーナリスト教育センター主催の「ウェブサイトのお知らせをわかりやすく書くワークショップ」を紹介します。講師は同じく岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)です。
後述のURLから詳細をご覧いただけますが、注目すべきは、

お知らせは「現在」や「未来」のことを伝えるだけでなく「過去」を引き継ぐものであるというお話は、目から鱗でした。その時々のお知らせをネット上に蓄積されることで「過去」を知るための情報になるというのです。これはユーザーに対してはもちろん社内でサービスを運用する人たちの資料としても活用できるそうです。この方法であれば、資料を紛失することもありませんし、担当者が代わっても引き継いでゆくことができて便利だと思いました。

参加者による感想レポート より

ということです。図書館サイトが扱っているのは所蔵する資料の情報だけでなく、図書館自体の活動をウェブ上に発信、記録し、蓄積していく役割もあります。一見、図書館サイトの過去のお知らせなどは古いものは見られることが少ない、と思って軽視してしまいがちですが、過去の動向の記録でもあるわけです。このような役割を考えれば、そのメッセージをわかりやすく、適切な情報を伝えるということの重要性は一目瞭然ですよね。

「ウェブサイトのお知らせをわかりやすく書くワークショップ」
・主催:日本ジャーナリスト教育センター http://jcej.info/
・開催要項:http://d.hatena.ne.jp/jcej/20111204/1323001979
・開催報告:http://d.hatena.ne.jp/jcej/20111220/1324338048
・参加者による感想レポート:http://d.hatena.ne.jp/jcej/20120110/1326207710
・講義で使用したスライド:http://www.slideshare.net/arg_editor/jecj20111217

なお、ワークショップ参加者限定の日比谷図書文化館の館内ツアーを企画しています。
ワークショップへ参加申し込みをいただいた方に参加の意向を伺います。

日 程: 2012年1月23日(月) 10:20-15:30 (10:00受付開始)
会 場: 日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1-4)
     (アクセス http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
参加費: 一般 20,000円 、サポーター会員*(1) 16,000円
      *(1) サポーター会員(一口2,000円)参加申込と同時申込可能です。2,000円お得になります。
定 員: 60名(先着順)
持ち物: 無線LAN対応のパソコン(レンタル可能(有料)*(2))
      *(2) レンタルパソコン:1,000円/1台、先着18名。お申込時にお知らせください。
講 師: 岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)

申込先 : http://bit.ly/c4ljp-ws08
     (締切2012年1月20日(金)*(3))←締切延長しました!お早めに!
      *(3) 定員に達した場合、早めに締切ることがあります。
        お申し込み後、支払い方法、振込先等について別途連絡します。
        なお、不参加の場合は、その理由に関わらず参加費の返金は致しません。

プログラム(予定)
10:00     受付開始
10:20-10:55 自己紹介等(35分)
10:55-11:55 講義(60分)
11:55-13:00 休憩(65分)
 →日比谷図書文化館地下1Fライブラリーダイニング日比谷にて
  ( http://hibiyal.jp/hibiya/guide_14.html
13:00-14:45 実習(105分)
14:45-14:50 小休憩 (5分)
14:50-15:20 質疑(30分)
15:20-15:30 事後アンケート+修了証授与(10分)
15:30- 解散
<番外編(WS参加者のうち希望者のみ先着15名限定)>
15:40-16:40 日比谷図書文化館 館内ツアー(45分-60分程度を予定)

フライヤー:(PDF)

問合せ:次の問合せフォームにてお問い合わせください。Code4Lib JAPAN 事務局へメールが配送されます。

   問合せフォーム:http://www.code4lib.jp/contact/