【実施概要】

話題のデジタルアーカイブを図書館で貴方自身の手でつくってみませんか?

Code4Lib JAPANのワークショップは、実践的な体験学習スタイル。持ち帰ってすぐに図書館サービスに反映できます。第一弾はデジタルアーカイブの構築。レクチャーだけでなく撮影やスキャニングなどのデジタル化からインターネット上のサービスを使って低コストでできるアーカイブシステムの構築を行います。地域の記録を次の時代に伝えるという図書館のミッションを実現していきましょう。

  • 期日:2010年9月24日(金)~25日(土)1泊2日
  • 場所:山中湖情報創造館 研修室
  • 主催:Code4Lib JAPAN
  • 講師:丸山高弘(山中湖情報創造館)、林賢紀(農林水産研究情報総合センター)ほか
  • 定員:20名
  • 対象:不問 ※ただし、申込多数の場合、現役ライブラリアンを優先します。
  • 参加費:2万円(旅費宿泊費別) ※なお、合同宿泊をお申し込みの際は参加補助費5000円を支給します。
  • 持ち物:1泊2日分の生活必需品 ※パソコン等の機器類はCode4Lib JAPANにて用意します。


【プログラム】

◆9月24日(金)

12:30 受付開始

13:30 開会(あいさつ)

13:45 Code4Lib JAPAN のスピリット

14:00 レクチャー:デジタルアーカイブ概論

15:00 ワークショップ1

   ・インターネットサービス利用の概要

   ・Yahoo! IDの取得

   ・flickrアカウントの取得

   ・ついでに、GoogleIDの取得とPicasaの利用

16:30 ワークショップ2

   ・デジタルイメージング

   ・スキャン、写真撮影、取り込み、画像補正

   ・アップロード、メタデータの付与

    (タイトル、内容説明、マップの指定、タグの付け方等)

18:00 終了

18:30 夕食

20:00 デジタルアーカイブのカタリバ

◆9月25日(土)

9:30 ワークショップ3(丸山)

   ・セット、コレクション、グループをつくる

12:00 みんなでランチ(弁当実費)

13:30 合評会

14:30 終了

         参加申込: http://bit.ly/9DHODx


【特別プログラム】

9月25日(土)には、別途 関東ICT推進NPO連絡協議会の地域連携事業(NPO法人地域資料デジタル化研究会)による『山中湖デジタルアーカイブフォーラム2010』が開催される予定です。こちらは参加費無料で実施しますので、Code4Lib JAPANの参加者のみなさんは、そのまま飯沢耕太郎・土岐小百合両氏の講演やパネルディスカッションに参加することができます。

(予定)

15:00 あいさつ

15:15 講演「写真によるアーカイブの過去・現在・未来」(仮題)

    ・飯沢耕太郎(写真評論家)

    ・土岐小百合(編集者)

16:45 パネルディスカッション テーマ「市民活動によるデジタルアーカイブの現状と課題」(仮題)

18:30 終了

19:00 交流会

         参加申込: http://bit.ly/9DHODx

by 岡本真