Code4Lib JAPANでは、図書館システムやAPIを扱ったことのある開発経験者、図書館関連システムやツールの開発者が集い、実際に手を動かし、なんらかの成果物を作成し最終日には成果を発表しあうテクニカルCampを開催します。

つきましては、自ら図書館に関連するシステムやツールなどを開発したい、デザインしたいというCamp参加者を広く募集します。

また、皆様のご協力により、いくつかの開発コースも決まりました。
「APIを使ってみたいけど手が出しにくい」
「何か作りたいけどテーマが見つからない」
という方は、ぜひいずれかのコースにご参加下さい。

Camp初日のライトニングトーク、夜の懇親会へはどなたでも参加できます。
プログラミングは手が出せないがアイディアはあるという方と開発者との情報交流の場としてご活用ください。

【会場】 南青山会館:東京都港区青山5丁目7-10
(詳細:http://www.nissoken.com/s-map/351-11.html)

【Code4Lib 2011参加報告会概要】
◆日時:2011年3月5日(土曜)
12:30- 受付開始
13:00-15:00 報告会
◆参加費:無料
◆募集人数:40名

Ustream配信しています。
http://www.ustream.tv/channel/code4lib-camp

☆プログラム詳細 (2011-03-04更新 発表順序が変わりました)

1日目(3/5(土))
12:30 受付開始
13:00 - 13:05 開会のあいさつ
13:05 - 13:15 「Code4Lib 2011カンファレンスの概要」
13:15 - 13:45 「発表ダイジェスト(1)と会議・会場の概要」(小野)
13:45 - 14:05 休憩
14:05 - 14:35 「発表ダイジェスト(2)と会議の具体的な各種イベント」(田辺;派遣者)
14:35 - 14:55 質疑応答
14:55 - 15:00 報告会の閉会のあいさつ

【Code4Lib JAPAN Camp 2011概要】

◆コース1:OPACプラス(OPAC+) With カーリル
自館のOPACに、図書館員の手で新しい機能を組み込みませんか?
OPACに書影を表示させたり、任意の図書館システムや本屋システムと
連携させたり、地図情報を埋め込んだり、デザインを変えたりできます。
OPAC+は、JavaScriptを用いて手軽にOPACを拡張できる技術として
注目されています。エクセル関数が使える人なら、どなたでも参加できます。
一緒に手を動かしましょう。

◆コース2:図書館API With カーリル
全国5000の図書館に簡単アクセス! カーリルの図書館APIを使ってみよう
全国の図書館を対象としたリアルタイム蔵書検索を可能にするAPI群を開発者
向けに提供します。
図書館検索機能を持つ、モバイルアプリ、地域ポータルサイト、ブラウザ拡張、
本を使ったウェブサービスなどがすぐに開発できます。
ギャラリー :http://calil.jp/doc/apps.html

◆コース3:Challenge API Contests!( Springer / CiNii / etc.)
国内でもNDL/NII/JST等の大手書誌データ提供機関がAPIを公開して、自由に使
える環境が整ってきました。CiNii APIコンテストのような腕試しの場もあり
ます。例えば、海外でもエゼビアやトムソンロイター、シュプリンガーの大手
出版社等もAPIを出しています。今回は、シュプリンガーのAPIでできることを
ツールを触って確認しながら、コンテスト(3月末締切)に出品する作品を考
えて、賞金5,000ドルを目指してみませんか?
cf. http://dev.springer.com/

◆コース4:Project Next-L Enju
オープンソース図書館システムNext-L Enjuのインストールからカスタマイズ
まで。新しい書誌データの取り込みや所蔵情報のAPI取得等、いま注目の最先
端の図書館システムを自前で動かして実感してみませんか?
今回は、開発者自ら内部構造やインストールのコツを詳解するほか、
要望があれば新機能の追加をこの合宿で行います。

◆日時:2011年3月5日(土曜)報告会終了後~3月7日(月曜)
3月5日(土) 15:20開始
・Camp参加者によるライトニングトーク
・懇親会 (17:30~19:30)
3月6日(日)
・開発
3月7日(月) 11:50解散
・成果のまとめ等
・表彰

☆Camp参加Coreメンバーからのひとこと
江草・・・楽しいだけじゃなく、ためになると確信しています!
岡本・・・Coreメンバーと一緒に手を動かしてみませんか?
高久・・・インディアナポリスで鍛えた俺たちのsolrが火を噴くぜ!
林・・・・つまらねえ日本の図書館サービスを変えに来ないか? 協力者募集!

☆プログラム詳細 (2011-03-04更新 発表順序が変わりました)

1日目(3/5(土))
12:30	受付開始
13:00 - 13:05	開会のあいさつ
13:05 - 13:15	「Code4Lib 2011カンファレンスの概要」
13:15 - 13:45	「発表ダイジェスト(1)と会議・会場の概要」(小野)
13:45 - 14:05	休憩
14:05 - 14:35	「発表ダイジェスト(2)と会議の具体的な各種イベント」(田辺;派遣者)
14:35 - 14:55	質疑応答
14:55 - 15:00	報告会の閉会のあいさつ
15:00 - 15:20	休憩
15:20 - 15:25	ライトニングトークの説明
15:25 - 16:25	Camp参加者ライトニングトーク(3分×15人+切り替え)
16:25 - 16:30	(所連絡)
16:30 - 17:30	休憩(かたづけ等)
17:30 - 19:30	懇親会
19:30 - 20:00	宿に移動
20:00 - 22:00	自由時間(開発してもかまわない。)

2日目(3/6(日))
09:00 - 12:00	開発
12:00 - 13:00	昼休憩
13:00 - 15:30	開発
15:30 - 16:00	休憩
16:00 - 19:00	開発
19:00 - 20:00	夕食
20:00 - 00:00	自由時間(開発してもかまわない。)

3日目(3/7(月))
09:00 - 10:00	成果のまとめ
10:00 - 11:00	評価と投票
11:00 - 11:20	休憩(集計と表彰準備)
11:20 - 11:40	結果発表と表彰+Wrap up
11:40 - 11:50	Wrap up

◆参加費
・懇親会(一般):4,000円/(学生):2,000円
・Camp(一般)※:20,000円/(学生)※:18,000円
◆募集人数:15名
※懇親会費、宿泊費、食事代を含みます。
※Code4Lib JAPAN サポーターは3200円引きとなります。
遠方の学生にはTravel Supportの制度も用意する予定です。

【申込方法】
・専用申込みフォーム(http://bit.ly/c4ljp-camp2011)より*参加募集は締め切りました。

【Code4Lib JAPAN参加メンバー(予定)】
江草由佳(国立教育政策研究所)
岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
小野永貴(筑波大学、株式会社しずくラボ)
阪口哲男(筑波大学)
高久雅生(物質・材料研究機構)
林賢紀(農林水産研究情報総合センター)
丸山高弘(山中湖情報創造館、NPO法人地域資料デジタル化研究会)

【フライヤー】
Camp2011_flyer
*詳細が決定次第随時このページを更新いたします。