2012年1月23日(月)に開催した第8回Code4Lib JAPAN WorkShop「図書館サイトのメッセージをわかりやすく!」(コンテンツ作成コース)」の開催報告です。

第8回ワークショップは千代田区立日比谷図書文化館4階スタジオプラスにて開催しました。参加者は、公共図書館系職員が5名、大学図書館系職員が5名、専門図書館系職員が3名の13名となりました。
午前中は、Code4Lib JAPAN定番の自己紹介をしたのち、講師岡本からの講義を行いました。

午後は、実際の例を参考にしながら、「分かりやすさ」を保つためにどういうポイントに注意すると良いのか、ということについて、午前中の講義内容も思い出しながら検討を重ねました。そして、実際に自分の所属の公式サイトについて、ペアになってお互いに批評しあった上で、最後の仕上げに「実際のお知らせ文を改良する」作業を行いました。
各自、順番や表記の文体などを工夫し、手を動かしました。
最後には、各自が改良したお知らせ文をメールで提出したのち、講師から講評。さらに、実際にどういう点に注意したのか、改訂を加えた本人からの解説を共有し、締めとしました。

終了後の質疑では、短い時間のなかでも実践的な内容についての質問が飛び交いました。

受講アンケートの結果です。
質問:今回のワークショップに参加して満足でしたか?(全11名)

  • 満足した 7人 64%
  • やや満足した 4人 36%
  • やや不満である 0人 0%
  • 不満である 0人 0%

その他「テーマは実践的だったか?」という質問項目に対して100%の方が「すぐに役立ちそう」と答えるなど、その成果が期待されます。

最後になりますが、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ワークショップの経験がうまく現場に活かされることを期待しています。

(1月25日追記)
参加者レポート
図書館雑記&日記兼用http://blog.livedoor.jp/lib110ka/archives/52370326.html (110kaさんより)

(文責:ふじたまさえ)