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2021年8月1日: 発表審査の結果を通知するとともに、採択された発表をプログラムページおよび発表リストページに公表いたしました。

2021年7月26日: 通常発表の応募を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

2021年7月19日: 通常発表の応募〆切を7月26日(月)に延長しました。グローバルセッション発表、プレカンファレンスの応募は締め切りました。

今年のCode4Lib JAPANカンファレンスは、昨年に引き続き、2021年9月11日(土)・12日(日)の2日間にオンライン開催します。 図書館やアーカイブ、ミュージアムなどの現場におけるソフトウェア活用、地域に根ざした図書館のリソースや技術の活用に関わる新しいアイディアなど、さまざまな取り組みについての発表を募集いたします。

初めての試みとして、グローバルセッションを企画します。 オンライン開催の特性を生かし、Code4Lib発祥の地である北米を含む世界中からの発表者・参加者を募り、海外との交流の機会といたします。 ぜひ奮ってご発表ください。

Code4Lib(code for libraries)は、図書館やアーカイブ、ミュージアムなどに関わるさまざまな人々(ライブラリアン、デザイナー、ハッカー、アーキテクト、etc.)が自発的に集い、技術を通じてさまざまな課題に取り組むという世界的なコミュニティです。 Code4Lib JAPANは、Code4Libのムーブメントを日本にも広げていくことを目指して結成され、2013年からは年1回のカンファレンスを開催しています。

参考: 過去のカンファレンス開催記録

図書館などの現場では、新型コロナウィルス感染症という課題に対応すべく、引き続き様々な取り組みが行われています。 本カンファレンスが、この状況下に置かれた人々がオンラインを通じてつながり、技術的なノウハウや課題意識を共有する機会を少しでも作ることができるのであれば、それは私達の目的に叶うものです。 もちろん、これまでと同様に、Code4Lib JAPANカンファレンスでは新型コロナウィルス感染症に限らず多様な課題への取り組みや技術トピックについてのご発表をお待ちしております。

当日はZoomを利用しての開催となります。 発表参加者として応募される方は、Zoom環境を利用できることが前提となりますので、ご留意ください。

なお、本カンファレンスでは、オンライン会議に不慣れな方々に対しても、可能な限りの支援をご提供させていただきます。具体的には、事前のリハーサルの機会を設け、Zoom等のオンラインツールを気軽にお試しいただける機会を設ける予定です。ぜひこの機会を生かして、積極的にご参加ください。


開催概要

名称
Code4Lib JAPANカンファレンス2021
日程
2021年9月11日(土)・12日(日)
形式
オンライン開催
後援
(募集中)
Webサイト
https://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2021

開催趣旨

Code4Lib JAPAN カンファレンスは図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。

2013年夏に宮城県南三陸町にて初めて開催されて以来、計8回にわたって開催されたカンファレンスでは、図書館サービスと情報技術にかかわる先端的でユニークな取り組みが多数紹介されるとともに、過去のカンファレンスでの議論が、デジタルアーカイブ、書影データベースの整備などの新たな展開につながるという成果も得られております。

今年も、基調講演、通常発表、プレカンファレンス(チュートリアル)、ライトニングトーク、アンカンファレンスなどの多様なセッションを実施し、多数の取り組みを共有していただくとともに、参加者間の交流を深めます。 また、初めての試みとしてグローバルセッションを企画します。

発表応募について

発表応募フォーム: https://bit.ly/c4ljp21-proposal 締め切りました

発表は上記フォームからご応募ください。

発表には通常発表、グローバルセッション発表、プレカンファレンス、ライトニングトークの4つの形式があります。

  • 通常発表:15分の発表時間と5分の質疑応答時間が与えられます。8件程度の採択を予定しています。 締め切りました。 参考: 昨年採択された発表内容
  • グローバルセッション発表:9/12(日)午前中に開催予定のグローバルセッション(今回から新設、英語)にて、口頭発表と同様に15分の発表時間と5分の質疑応答時間が与えられます。2〜4件程度の採択を予定しています。 締め切りました。
  • プレカンファレンス(チュートリアル): 図書館と技術に関わる新しいスキルを参加者同士で学びあうセッションです。実際に特定のテーマについて議論しあうワークショップから、具体的な技術やツールにあわせて手を動かすようなハンズオンセミナーまで、自由なセッション(2時間程度)を企画できます。9月11日(土)午前中の開催を予定しています。最大で2件まで採択予定です。 締め切りました。 参考: 昨年採択された発表内容
  • ライトニングトーク: 1件あたり5分程度の発表時間が与えられます。開催当日に募集します。参考: 昨年の発表内容

通常発表、グローバルセッション発表、プレカンファレンスにて発表されたい方は、発表応募フォームにて以下の情報を明記の上、ご応募ください。

  1. 発表者(お名前、所属、メールアドレス)
  2. 発表タイトル
  3. 発表概要(800字以内)
  4. 録画・発表資料公開の可否
  5. 情報通信環境
  6. オンライン会議の経験
  7. 発表へのサポートの必要について

とくに、以下のような発表を歓迎します:

  • 図書館システムまたは業務システムに関わる新しいソフトウェアやアイデア
  • 図書館と技術のコミュニティに関わる新しいアイデア
  • 地域に根ざした図書館のリソースや技術の活用に関わる新しいアイディア

また、発表内容は事例報告、実践報告、研究発表、アイデア共有等、どのような内容でも構いません。 上記に限ることなく自由な発想による発表の応募をお待ちしています。

発表応募〆切は2021年7月15日(木) 7月26日(月)とします。
締め切りました。

プログラム委員会は、発表応募内容の新規性、有用性、面白さ、会議への適合性を考慮し、審査を行い、7月末までに採択結果を通知・公表します。

Code4Lib JAPANカンファレンス2021 プログラム委員会

  • 委員長: 清田 陽司(株式会社LIFULL/株式会社メディンプル)
  • 委員: 今井 つかさ(厚木市立中央図書館)
  • 委員: 子安 伸枝(千葉県文書館)
  • 委員: 高久 雅生(筑波大学)
  • 委員: 林 賢紀(国際農林水産業研究センター)
  • 委員: 宮澤 優子(高森北小学校・高森町子ども読書支援センター)

問い合わせ先

e-mail: code4lib-japan-2021 at googlegroups.com

参考: 2019年のカンファレンスの様子